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コンパス サイクル

High-Performance Parts for Real-World Riding

(l to r) René Herse 1938, Lyli Herse 1960s, Paris-Brest-Paris 2015

私たちの目指すもの

天候や路面状況、距離に左右されることのない自由なサイクルツーリングと新たなルートの開拓、情緒ある歴史街道や温泉を巡る旅、1200kmを走るフランスの歴史あるブルベ“パリ・ブレスト・パリ”への参加、シクロクロス、グラベルライディング、アドベンチャーサイクリング……。コンパス サイクルのチームは、さまざまなライディングスタイルを楽しんでいます。

経験豊かなサイクリストである私たちは、自転車は“必要十分である”ことが何より重要であるということを知っています。実走に基づく経験が活かし、あらゆる状況下でライディングをサポート。チャレンジングなコンディションでもその性能を発揮する、高性能なコンポーネントをコンパス サイクルは提供します。

また、美しい自転車は、走りへの思いを駆り立ててくれるでしょう。私たちは、必要十分であり、機能美を備えたプロダクトを提供します。

 

すべてのサイクリストのために

私たちは、ルネ・エルスの哲学とデザインを継承した“ルネ・エルス”、同様の精神に基づき開発された“コンパス”の二つのブランドを提供します。また、フランス、ドイツ、日本を軸に、世界中で見つけた素晴らしいコンポーネントをサイクリストに届けるセレクトショップでもありたいと考えています。

コンパス サイクルの提供するコンポーネントは、モダンバイクにその性能を発揮することを重視しています。オリジナルの最大の特徴は、美しいデザインを継承するだけでなく、最新の技術をもって改善されているという点。たとえば、美しいルネ・エルスのクランクは、10スピードのチェーンリングの並外れた選択肢を併せ持つだけでなく、ネットシェイプ鍛造で製造を採用。より軽く、高い強度に仕上がっており、EN -Racing Bike Standardをもパスしています。また、多くのコンパス タイヤはチューブレスに対応。オーバーサイズに使用できる、オリジナルのハンドル・バーやステムもラインアップ。あなたのライディングをサポートします。

 

フランス自転車文化のパイオニア“ルネ・エルス”

ルネ・エルスは、20世紀のフランスを代表するフレームビルダーです。1930年代、大西洋横断飛行(パリーニューヨーク間の逆飛行)に成功したブレゲー社の航空機のプロトタイプ製作に携わっていたルネ・エルス。熱心なサイクリストだった彼は、航空機の技術を自転車に応用した、より強く、より軽く、より精度の高い革新的な自転車パーツを次々と生み出しました。

やがてフレームビルダーとしても活動を始めたルネ・エルス。1950年代から1970年代はまさに彼の黄金時代でした。彼がサポートしたライダー達は、パリ・ブレスト・パリ、全仏選手権、世界選手権でも数々の歴史的な勝利を納めました。そして、優れた技術者でありアーティストでもあったルネ・エルスの生み出す自転車は、レースで勝利を納めただけではありません。細部まで考え抜かれた美しいプロポーションをもち、それでいて機能的、かつエレガントでした。いつしか「レバロアの魔術師」と呼ばれるようになったルネ・エルスは、今日まで神話のように語り継がれています。

コンパス サイクルのファウンダーであるヤン・ハイネは、ルネ・エルスの娘でありエルスの後継者でもあったリリー・エルスと親好を深めるなか、ルネ・エルスの伝統を引き継ぐ権利を得ました。20世紀後半に一度は途絶えかけたルネ・エルスの優れたデザインとパフォーマンスに対する美学。リリー・エルスと協働し、現代に継承できることを、私たちコンパス サイクルは誇りに思います。

注:レバロア=パリ郊外の彼が作業場を構えていた町の名前
注:René Herse®はコンパス サイクルの登録商標です

 
サイクリストによるサイクリストのための季刊誌

『バイシクル・クオータリー』

サイクリングの文化や情熱、歴史、そしてテクノロジーを伝える雑誌『バイシクル・クオータリー』。この雑誌の創刊が、コンパス サイクルの創始者でもある、ヤン・ハイネの挑戦の始まりでもありました。

自身も熱心なサイクリストであったヤン・ハイネは、2001年『バイシクル・クオータリー』の創刊を決意。ルネ・エルスを始めとするフレンチ・ビルダーについて研究。また、得意のフランス語を活かして、ルネ・エルスの古い社員や数多くの関係者にインタビューをしました。

2003年には、その飽くなき探究心からルネ・エルス・タンデム(1946年製)を駆ってパリ・ブレスト・パリにチャレンジ。その年の男女混合のタンデム部門でトロフィーを獲得し、その性能の高さを改めて証明しました(記録:52時間45分/2003年)。このことが、ルネ・エルスの娘であり8度のフレンチ・チャンピオンに輝いたリリー・エルス、そしてルネ・エルスの亡きあとを継いだフレームビルダーのジャン・デュボアと親好を深めるきっかけともなりました。それから10数年の交流を経て生まれたのが、424ページに及ぶ大著「René Herse: The Bikes • The Builder • The Riders」(2012年/バイシクル・クオータリー・プレス刊/英・仏語版)です。

バイシクル・クオータリーの研究は、自転車の性能テストにも及んでいます。ワイドタイヤはナロータイヤよりも自転車やライダーに与える振動が少なく回転効率がよい、といったテスト結果は、欧米ではすでに広く知られるものとなっています。こうしたフランス自転車文化の研究、自転車の性能テストを通じて得た経験と知識、そして飽くなきサイクリングへの情熱が、コンパス サイクルの礎となっています。

 

Jan Heine ヤン・ハイネ
コンパス サイクル・ファウンダー。バイシクル・クオータリー・パブリッシャー。

ドイツ生まれのアメリカ人。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語を話すマルチ・リンガル。ワシントン大学にて博士号取得(Ph.D.)。NASAからのオファーを断り、翻訳・通訳・テクニカルライターを経て自転車業界へ。2001年『バイシクル・クオータリー』を創刊。2010年、コンパス サイクルを創業。熱心なサイクリストでもあり、未知のルートを開拓する冒険的なサイクリングから、温泉と峠越えを組み合わせた情緒的なサイクリングまで、幅広く楽しむ。ブルベ・サイクリストでもあり、パリ・ブレスト・パリのベストタイムは49時間59分(2007年)。2016年にはSDA王滝クロスマウンテンバイク100kmにも挑戦。6時間27分で完走している。著書に『The Golden Age of Handbuilt Bicycles』(2005年/米・リッツォーリ刊)、『The Competition Bicycle』(2008年/米・リッツオーリ刊)、『René Herse: The Bikes • The Builder • The Riders.』(2012年/米・バイシクル・クオータリー・プレス刊)がある。

Notes: ルネ・エルスについては、ヤン・ハイネ著『René Herse: The Bikes • The Builder • The Riders.』(英・仏語版)に詳しい

Click to learn more about:

Hillclimb Race, 1940s1940s Bike ShowGalibierPoly de Chanteloup, 1950Paris-Brest-Paris, 1956BQ Team, 2016